❖ 50歳になったら定年後のことを考えましょう
50代になると、そろそろ「定年」の文字を意識するころだと思います。
65歳で定年を迎え、その後は年金という不労所得を得て、
第二の人生に入ります。
健康には気を付けていますか?
趣味をお持ちですか?
そして、年金は十分でしょうか?
それぞれが満たされて初めて、
幸せな第二の人生を送ることができると言えます。
50代といえば、まだまだ頑張りが効く年代ですよね。
いまのうちに、すこしでも準備を進めましょう。
さて、どんな準備をしたらよいでしょうか。
❖ まず大切なのは健康です
「体だけは大切にしなさい」と親から言われませんでしたか?
親は子供よりもはるかに先に、健康の大切さを知っているからです。
あなたの健康を大切にすることはもちろん、ご家族も健康であることがとても大切です。
本当に明るい家庭の源は、やはり家族がみな健康であること。
30種類の食材を採るべきなどと言われますよね。
一方でどうしても偏食になりがちな生活もあるでしょう。
私も仕事がら不規則な生活をすることが多いので、
サプリメントで必要な栄養素を補っています。
大切なのは、病気になる前に、健康でいることです。
健康体を保っていれば、免疫力も高い状態にありますので、
病気にもかかりにくいのです。
ストレスも大敵、心の健康もきちんとケアしましょうね。
❖ 好きな趣味を持ちつづけること
せっかく健康でいるのなら、本当に好きなことを趣味にすると
良いと思います。
長生きしても、することがないと寂しい日々になってしまいます。
なので、ご自身の好きなことを趣味として極めるという挑戦が
いつも若い気持ちを保ち、毎日ワクワクする源泉になります。
ワクワクして趣味に没頭しようとすると、脳からノルアドレナリンが
分泌されると言います。
これは何かに取り組む意欲を生み出す効果があるそうです。
そして、一つうまくいくごとに、ドーパミンが分泌されます。
するとさらに脳が活性化し、この繰り返しが脳を若く保ちます。
長生きしても、何もしなかったらいずれボケてしまうでしょう。
楽しい老後を過ごすために、趣味は欠かせない日課なのです。
❖ 十分な収入を確保する
いくら心身共に健康で、生涯続けられる趣味ができたとしても、
先立つものはやはりお金、生活費です。
お金がかかる趣味(ゴルフや旅行など)は、収入がないと難しいですよね。
日本では65歳になると年金受給ができますが、
ご自身がいったいいくらもらえるかは、一度こちらのサイトで試算しておいたほうがよいでしょう。
正直、ちょっとびっくりするほど少ないと思います。
もうひとつ年金があればかなり違ってくるでしょうね。
最良の対策は、50代のうちから定年後のことを考え、経済力を維持できるための準備をすることです。
❖ 50代は第二の人生への入り口
「まだまだ現役だから」
いえいえ、50代は第二の人生の入り口なのです。
「収入も十分あるから大丈夫」
50代は、サラリーマンの場合は年収が最大になる時期です。
いまは、会社がその給料を払ってくれるからよいのですが、
定年を迎えるとピタっと止まります。
しかも、ピーク年収からいきなりゼロになるわけですから、
そのギャップはとても大きいでしょう。
だから今から準備することがとても重要なのです。
最近では将来にそなえた対策を、会社の仕事の合間に時間を
見つけて取り組むシニアが増えているそうです。
少子高齢化社会の中でも、力強く充実した人生を送りたい、
そう考える中高年が増えているためです。
昔は、現役時代は会社に遣えることだけを考えれば、
その後は潤沢な年金生活が待っていました。
今は、どんなに働いても、その見返りは返ってはきません。
なので、自分で自分の将来を守る必要があるのです。
厳しい世の中になりましたね。
私もシニアで同じ危機感を持っています。
なので、豊かな将来を目指して頑張り中です。
いっしょに充実した第二の人生を実現しましょう!