知らなかった!サラリーマンが定年後に受け取れる年金の額とは?
知らなかった!?サラリーマンは年金をいくらもらえるか??
サラリーマンは、生活のための収入を会社からの給料に頼っています。
そして、誰にでも訪れるのが「定年」。
日本では65歳が定年であり、同時に年金受給の開始年齢でもあります。
定年まで勤め上げ、さてこれから年金収入での生活となり、長年頑張ってきた企業戦士はやっとその羽を休めることができる・・・
これからは悠々自適な生活が待っている・・・
ちょっと待ってください!
本当に、悠々自適な生活が待っているのでしょうか?
自分は年金をいくらもらえるのでしょうか?
まずは計算してみましょう。びっくりしますよ。
❖ 人生そんなに甘くなかった!悠々自適は夢のまた夢
さて、計算はされてみたでしょうか?
始めてシミュレーションされた方の多くは、あまりの少なさに愕然とされると思います。
昭和時代に定年を迎えた方はかなり充実した年金を受け取れているようですが、少子高齢化が加速中の平成時代ではそうはいきません。
わずか2人の労働者人口が、1人の年金受給者を支えているという事実。
私たちが年金受給者の年齢になったころ、それはもっと悪化するでしょう。
支える若者にも非常に気の毒です。
結果、既にこれから年金を受給する私たちは、愕然とするような低い年金で生活しなければならなくなります。
何か事前に対策できないものでしょうか。
なぜ、元サラリーマンの彼は引退後あんなに優雅な生活ができるのか
❖ 年金以外の収入源を作るしかありません
年金だけに頼るのではなく、もう一つの収入源を確保することです。
実際それしかありません。
それも、年金のような不労所得であることがベターです。
65歳を過ぎて働けるとは限らないからです。
そこでいくつか例を考えてみましょう。
預貯金を蓄える
老後に備えて、出来る限り預貯金を蓄える方法です。
現在の生活レベルにもよりますし諸説ありますが、最低でも
夫婦二人で5000万円以上は必要と言われています。
それでも、85歳まで生きたとして定年後20年間、1年あたり250万円使えるという計算です。
自分の預貯金ですから所得税はかからないとしても、月12.5万円のプラス収入になります。
預貯金ですから、特に何か才能や技術がなくとも誰にでも可能です。
最大の問題は、この大金をいかに貯めるか、ということでしょう。
65歳を過ぎても働き続ける
専門的な技能や資格をお持ちの方に多いパターンです。
つまり、定年で引退、ではなく、能力を生かして生涯貫ける仕事を持ち続けるということです。
これは特に税理士や会計士と言った「士業」(士の字が付くのでサムライギョウと言われます)や医師の方などに多く見られます。
街のお医者さんを訪れた時、どう見ても65歳以上と思える医師に会ったことはありませんか?
これらの職業の方は、独立開業できる能力があり、軌道に乗ると高額な収入が期待できますので、逆に65歳で引退するのはかえってもったいないですね。
高額な収入を適切に運用や貯蓄することで、本当に仕事が出来なくなった後の生活も安心できるでしょう。
もちろん、専門知識や技能、資格を得るためには大変な努力が必要です。
簡単なことではありません。
もう一つの年金を作る
特殊な技能や知識は限られた方の特権だとしても、貯蓄は誰にでも可能です。
しかし、それでも不十分という部分を、もう一つの収入源を確保することで補うという方法があります。
つまり、現役である今から、そのための準備活動を行うということです。
言い換えると、不労所得の収入源を確保するのです。
現役中は本業があるので、副業(サイドビジネス)として行います。
「本業が忙しいから時間的にも難しい」
「本業で手一杯で体力に自信がない」
「会社に知られたらそれこそクビになる可能性が」
そのとおりです。
ですので、時間の自由が利いて、肉体的労働などではなく、会社にも知られることなく行えるということが重要です。
そして、サラリーマンの場合は特に50代にもなると、仕事力は成熟し、
常に全力で取り組まなくても成果を出す能力と経験が備わっています。
ですから、50歳を過ぎたら、可能な限り効率的に会社の仕事を終えて、
残りの時間とエネルギーを将来のために使うべきなのです。
会社はあなたを一生守ってはくれません。
それができるのは、世の中でたった一人、あなた自身なのです。
❖ リスクのない副業で不労所得を構築しましょう
不労所得はたとえば不動産運用による家賃収入とか、株主として得られる配当金なども当てはまります。
これらはかなりポピュラーな不労所得の例ですが、初期投資に多額の資金が必要なことが大きなネックです。
そもそも、そんな出資ができる人は老後の生活も困らないでしょうけど。。
一方で、限りなくノーリスクで行えて、会社の仕事を犠牲にすることなくできる、今どきならではの方法で不労所得を準備できる方法があります。
それを行える条件は、基礎的なパソコンとインターネットの知識があること。
そう、インターネットを活用する方法です。
このブログをパソコンで見ることができていれば、問題は無いでしょう。
特に最近は、将来を憂える50代を中心にこのような方法で将来に備える人が増えています。
定年は必ずやってきます。
引退してから頭を抱えることがないよう、今のうちからきちんと準備して、本当に悠々自適な将来を実現したいものですね。
