❖ 今ネットワークビジネスが再注目される理由
ネットワークビジネスという言葉に少なからず昔の香りがする方は私だけではないでしょう。
かつてのバブル経済の時代を前後して、マルチ商法などと言われて社会現象にもなりました。
そして、「成功」という甘い言葉にそそのかれ、私利私欲に走る輩があちこちで問題を起こし、問題になったことも多々ありました。
しかし、そもそもネットワークビジネスとは、誰もが将来の安定した経済力を身に着けるチャンスが得られる、堅実なビジネスなのです。
あれから30年ほど経ち、法律も整備されて、かつての悪徳なやり方は厳しく規制されています。
そして、いま存在するネットワークビジネスは健全なものしかありません。
そこで原点に立ち戻り、将来を真剣に考える中高年の間で、新しい21世紀型のネットワークビジネスが見直されているのです。
❖ 昭和時代に流行した旧式ネットワークビジネス
かつて「マルチ商法」と揶揄されたネットワークビジネス。
正確に言うと、マルチ商法自体は何の問題もなく、本来はMLM=マルチレベルマーケティングと言われるれっきとしたマーケティング戦略なのです。
しかし、自分の成功を追い求めるあまり、以下のような勝手なルールを強要する人がたくさん出てきました。
- 勧誘する対象者を100人以上リストアップすること
- 勧誘時の誘い文句の暗記を許容
- 高額な製品の購入を強要
- 一定以上の在庫を抱えることの義務化
- セミナーへの半強制的な参加
せっかく将来の夢を胸に抱き、素直な気持ちで参加した人たちにも、大きなストレスと多額の金銭的負担を与えることになりました。
そして、勧誘される人は友人知人ですから、同じ思いをさせられた彼らから距離を置かれ、友人を失うという結果になったのです。
ご近所の噂話にされるようにもなりました。
会社にばれた人はさぞ叱られたことでしょう。
あんな思いは二度としたくありませんね。
❖ 現代的なネットワークビジネスの姿とは
ご安心ください。
かつてのようなやり方をいま行ったら、まず捕まります。
今どきの人は賢くなっていますので、そんな詐欺まがいの話には簡単には乗りません。
既に21世紀の時代です。
インターネットやパソコンが日常生活で普通に使われている時代です。
なので、これを最大限に活用した、誰にでもできる方法で、マーケティングを展開するというのが、現代のネットワークビジネスの姿です。
- 誰も勧誘しない
- 小売りなどの販売活動とも無縁
- よって在庫を抱える必要なし
- 完全在宅で、自分の都合で取り組める
- 最小限の費用でスタート
(パソコンとインターネット環境は必要です)
こういう方法が、現代の主流なのです。
❖ ネットワークビジネスで得られるものとは
では、ネットワークビジネスによって私たちは何を得ることができるのでしょうか、ちょっと考えてみましょう。
権利収入が手に入る
ネットワークビジネスを行う真の目的は、権利収入を得ることです。
これは「働かなくても得られる収入」のことで、印税収入や特許料、年金などもこれに該当します。
これがどんなにすごいことかお分かりですか?
あなたが、仮に病気やケガで働けなくなっても、収入が途絶えないのです。
1カ月くらい夏休みをとって海外でバカンスを過ごしていても、収入は発生し続けるのです。
あなたが寝ている間にも、収入は発生し続けます。
なぜか?それは労働収入(会社の給料など)ではなく、権利収入だからです。
ネットワークビジネスとは、権利収入を得るのが目的なのです。
友人知人の輪が広がる
ネットワークビジネスをやってみると分かりますが、同じ志を持った人が集まって、チームワークでビジネスを行いますので、自然と友人知人が増えます。
転職したことがある人は分かると思いますが、前職で出来た友人に加えて、新しい職場でも友人ができますよね?
定年退職したり寿退社すると、いままで会社にいけばたくさんの同僚と毎日会えたのが、ぱったりと無くなります。
寂しいと思いませんか?
でも、志が同じ仲間がたくさんできれば、寂しくなんてありません。
本物の自由が手に入る
我々の多くは、誰かに雇われて仕事を行い、その対価として給料という労働収入を得ています。
自分には雇い主がいるわけで、その雇い主に逆らうことはできません。
給料を払ってもらえなくなったら、生活できなくなりますので。
しかし、十分な権利収入を得ている人はどうでしょうか?
誰にも拘束されることなく、上司に従ったり気を遣ったりする必要もありません。
自分がやりたいと考えることを優先できる生活が手に入るのです。
そして、それを実現できる収入が確保されています。
ですから、本当の意味での自由が手に入るということなのです。
会社勤めしていながら「私は自由人だから、会社でも勝手にさせてもらう」そんな人いませんよね。
もし居たら、かなり重度のアホでしょう(笑)。
社会の一員でありながら、自由に生きることができる人とは、経済的に自立している人、言い換えれば労働収入を必要としない人のことです。
同じ権利収入を得た人たち同志で、ハワイだろうがバリ島だろうが、好きなところへ行っちゃってください(笑)。
❖ 忙しい私にも出来ますか?
はい、もちろん出来ます。
忙しいからこそ、自分の自由な時間を使ってできることが絶対条件なのです。
インターネットは24時間利用可能なので、たとえば夜勤などで通常の生活パターンと正反対の方でもまったく問題ありません。
通勤途中のスタバやマックでも、インターネットとパソコンが使えればどこでも出来ます。
子育て中のママさんにも、子供を抱っこしながら両手を伸ばしてパソコン操作をしている方がたくさんいるとのこと。
時間を融通する工夫と、本業とは別の事にに取り組むことの、ちょっとした決断は必要です。
仕事が終わったら飲みに行ってしまったり、食事のあとテレビや趣味の時間、眠くなったら就寝、というような生活パターンを、少しだけ変える必要はあります。
でも、そのちょっとの工夫で、誰にでも取り組むことが出来るのです。
そして、その結果として待っているのは「本物の自由」です。
出来るかどうかは、自身の工夫とちょっとした決断にかかっています。
その点は、ご自身でよく考えてみましょうね。