❖ 主婦だって在宅ワークで稼げます
何にでもいえることですが、何か新しいことを始めるときはすごく不安ですよね。
起業するときも不安、転職も不安、在宅ワーク選びも不安です。
人間にとって一番楽なのは、現状維持なのですから。
でも「こうなりたい」「ああなりたい」という希望があるのも人間です。
でも、それに向かって努力するより前に、不安要素ばかり並べて身動きが取れなくなってはいませんか?
変わりたいのに、自分からは変わろうとしないのって、矛盾してますよね。
「失敗がこわい」
分かります。きっとみんなそうでしょう。
でも今の状況を打破したいと思っているのに、変わろうとせず今の現状を続けいるのは、すでにもう「失敗」なのではありませんか?
そう、在宅ワークという手段があるのに、成功できる主婦とできない主婦がいるなんて。
では、どんなタイプの主婦が在宅ワークでうまく行っているのでしょうか。
❖ 失敗しない在宅ワーク選びはとても大切
転職や起業、副業などのお仕事を選ぶ際には、まずはリスクの少ないものを選ぶようにしましょう。
どんなことでも、新しいことを開始しようとしたら、初期投資は必要です。
投資と言っても、必ずしもそれがお金とは限りません。
たとえ転職にしても、まずレジュメづくりから始まり、応募、複数回の面談など、多くのエネルギーを「初期投資」します。
そして、何か新しいビジネスを開始しようとしたら、エネルギー以外に初期費用という投資が伴いますね。
「失敗したらどうしよう、必要経費、初期投資分を取り戻せなかったらどうしよう」という不安を乗り越える必要があるのですが、このハードルがけっこう高いわけです。
でも、最近の「在宅ワーク」には、さまざまなお仕事があるんです。
内職系のお仕事から、自宅を改造してパソコン教室や料理教室などの起業まで、非常に幅広い在宅ワークが存在します。
たとえばまず、内職系のお仕事を考えてみましょう。
内職系とは、例えば商品の組み立て工程の一部を自宅で行うような単純作業です。
特別なスキルは必要ありませんが、その分、単価が非常に安いという特徴があります。
単純作業でかつ大量の作業量をこなす必要がありますので、いわゆる投資対効果はとても低いのです。
そして、最近の流行りであるクラウドソーシング系はどうでしょうか。
「データ入力」や「調査・分析」、「ライター系」から高度なものになると「アプリ開発」なんていうのもあります。
いわゆる、パソコンとインターネットを使って行う在宅ワークです。
最初にパソコンが必要ですが、初期費用はほとんどかかりません。
一見、難しそうなワークに見えますが、アプリ開発などはプログラミング技術が必要であるものの、多くのワークは初心者でもOKなのです。
単価もまずまず、成果報酬型ではありますが内職系よりははるかに高いです。
そして、教室を開く場合(起業)などはどうでしょうか。
初期投資としては、自宅の改造費、パソコン教室なら生徒のためのパソコン(10名までを想定するなら最低10台と自分の分プラス予備機を1~2台)の購入、生徒さんに見せるためのスクリーンとプロジェクターも必要です。
パソコンだけでも、1台10万円として120~130万円、改造費はDIYしたとしても100万円くらい、プロジェクターとスクリーンで50万、などと考えると、300万円近くかかります。
成功すれば非常に大きなリターンが得られる反面、これらのリスクがどうしても伴いますね。
このように、何をするかによって、在宅ワークの選択肢は大きく変わります。
目的や目標と、置かれている状況を考えた選択が重要ですね。
❖ 目的別に何をすべきかを決めましょう
「私はなんのために在宅ワークをしたいのか」
そもそも論かもしれませんが、目的がとても大切です。
そして、目的別に手段(在宅ワークの種類)を決めるのです。
「少なくてもいいから今すぐ現金が必要」
経済的に切羽詰まった方にはこれに当てはまる方が多いでしょう。
夫の稼ぎだけでは家計が苦しいため、当座の収入を稼ぐ目的であれば、「内職系」がおススメです。
なぜなら、作業を行えばすぐにそれが現金化されるからです。
でも、デメリットはやっぱり単価が安いこと。
かかった時間と労力のわりには収入は少ない傾向があります。
お仕事の種類はこちらでチェックができますよ。
「過去のスキルを活かしたやりがいのある仕事を持ちたい」
こんな方には「クラウドソーシング系」がぴったりです。
たとえパソコンのスキルだけだったとしても、速いタイピングに自信があれば「データ入力」などがうってつけです。
インターネットでよくググることが多い方であれば「調査・分析」が合っているでしょう。
ブログなどを書いた経験のある方なら「ライター」などもおススメです。
自分の趣味や書きたいことを書くだけ、などのワガママなお仕事もあるんですよ。
元エンジニア・プログラマーなら、迷わず「アプリ開発」!
プロのお仕事ですから高い報酬が期待できます。
最近はこちらが人気の高いサイトだそうですよ。
「会社を興して事業展開したい」
会社といってもさまざまですので、ここでは在宅ワークレベルで出来る開業としましょう。
前述したとおり、開業にはほぼかならず初期投資が伴います。
でも、事業が成功すれば想像もつかない収益が上がることもあるのです。
そうなれば、あなたはりっぱな社長です!
街でポルシェなどに乗っている女性を見かけたことはありませんか?
ほぼかならず、彼女たちはビジネスで成功しています。
ただし、失敗リスクもありますので、その点だけは自己責任ですね。
また、営業開始までの間はほぼ無収入ですから、家計にゆとりのある方向けの方法といえます。
なんと、今では独立開業を支援するサイトまであるんですね!
「将来に向けた継続的な収入源を構築したい」
独立開業は初期投資リスク、失敗リスク、営業開始までの無収入期間などのリスクを覚悟する必要があります。
そして、何より営業を続けていないと収益になりません。
体力があるうちは良いですが、50代や60代になるにつれて体力気力は衰えていきます。
そろそろ悠々自適な生活、などと言っている場合ではないかもしれませんね。
そこで、もう一つの考え方があります。
それは、いま努力することで、将来は働かなくとも継続的に収入が得らえるような準備活動を行うことです。
このような収入は「不労所得」と呼ばれています。
不労所得の代表例は、作家や作曲家の印税収入や、発明家の特許料、不動産投資家が得る家賃収入などが有名ですね。
これらは、秀でた才能や運、巨額の初期投資を伴ったりしますが、これらのリスクを排除して、不労所得を得る方法があります。
それは、ネットビジネスです。
今日では、インターネットを使ったマーケティング展開をするネットワークビジネスが主流になりつつありますが、本当にうまく行くだけの仕組みができているのはごくわずか。
なので、誰でも参加できるのは当たり前として、参加した誰もが、どうやったらうまく行くのかを知ることができる環境が整っていることが大切なポイントなんです。
数少ない理想的なビジネスモデルとして、ここではこちらを紹介しておきます。
パソコンとインターネットが使える環境なら、誰にでも可能な内容です。
そして重要なポイントは、リスクがほぼゼロということ。
なので、まずやってみるという選択ができるのです。
うまく行かなければ、辞めればよいだけですから。
❖ 女性は男性よりもたくましい?
女性の方、特に主婦や子育てママは、家庭を守る意識が非常に高いため、在宅ワークをはじめとした、隙間時間を使って経済力を得ようとするパワーがあるそうです。
男性、特にサラリーマンの場合は、毎日会社に出社すれば、そこに仕事場と仕事がありますので、それをこなすことで毎月決まった給料をもらうことができるからです。
それに、何か別のことを始めようとしても、よほどの強い意志がない限り、会社の仕事や仕事上の付き合いなどを理由に、つい自分に対して「できない」言い訳をしてしまいがちです。
ですので、自ら何かを起こそうという意識は、女性の方が高いのです。
平均的な人間の場合は、バリバリ活動できるのはせいぜい50代までですので、新しいチャレンジは早いうちに決断したほうが良いでしょう。
「在宅ワークで成功している主婦」とは、そういう方々なんです。