ネットワークビジネスの勧誘を、断ってはいけません!
えっ?と感じると思いますが、それはもしかしたらあなたにとって「本当の」チャンスかもしれないからです。
ただし!
怪しい悪徳マルチだけは断りましょう。
やっても成功できないからです。
そればかりか、あなた自身の評判を大きく下げてしまうから。
「成功」とは、努力8割、運2割です。
チャンスとの出会いはその2割の運ですが、「本物のチャンス」はごくわずかです。
どうやってホンモノとニセモノを見抜くのでしょうか。
ネットワークビジネスは合法で合理的
ネットワークビジネスの合法性
本来、ネットワークビジネスとは、別名マルチレベルマーケティング(MLM)と呼ばれる、れっきとしたマーケティング戦略・手法の一つです。
高品質な製品を、その良さを体験談にもとづき適切に広め、広告宣伝費を抑えることで適正価格で販売するために採られる手段です。
このマーケティング手法は、アメリカや日本の大学で講義が開かれるほどメジャーです。
経済を専攻した方はよく理解されているでしょう。
ネットワークビジネスの合理性
ネットワークビジネス経験者(悪徳マルチは除く)や、その製品の愛用者は、これらの方法で販売される製品が、適切な価格であるにもかかわらず極めて高品質であることをよく知っています。
たとえば化粧品。
アムウェイのアーティストリーという化粧品ブランドがありますが、同レベルの製品をデパートなどで買おうとすると、とてもアムウェイ並みの価格で買うことはできません。
クイーンクックウェア(無水調理が出来る多重構造の調理器具)も、同じくデパートで価格チェックするとだいたい1.5倍くらいの値段がします。
これをネットワークで販売する会員は、その実績により小売り利益と会社からのボーナスが得られます。
そしてその愛用者は、適切な価格で優れた製品を使うことが出来るのです。
ネットワークビジネスは、参加する人と商品の愛用者ともにメリットが得られるという、合理的なビジネス形態といえます。
あなたの給料、いつまでもらえますか? そのあとどうしますか?
勧誘されそうになったら要チェック!
そんな合法的、合理的なネットワークビジネスですが、その一方で「悪徳マルチ」まがいの荒稼ぎをする確信犯がいることも事実です。
- 合法的なネットワークビジネスを捻じ曲げて私利私欲に走る人
- そもそも違法なネットワークビジネス
おもにこの2パターンがありますが、どちらもやってることは一緒です。
つまり、特定商取引法により禁止されている違反行為をしているかどうかがポイントです。
ネットワークビジネスの基本は、誰かと出会い、その中から候補を見つけ、勧誘、登録、発注という流れを踏みます。
この流れ自体は自然なのですが、たとえばそれが商品の紹介やネットワークビジネスであることを告げずに勧誘しようとしたり、解約時の説明をしなかったり、「必ず儲かる」などの虚偽の説明をする(事実不告知、不実告知)と、それはいわゆる悪徳マルチですので、まずはきっぱりと断るほうがよいでしょう。
ネットワークビジネス勧誘の特徴
ここでは、前述の悪徳マルチではなく、合法的なネットワークビジネスの勧誘の特徴について、ネットワーカー視点でお話します。
新しい人とひたすら友達になる
ネットワークビジネスは勧誘する相手がいなければ始まりません。
そのため、ネットワーカーは「友達作り」に勤しむのです。
基本は友達や知り合い、親戚などをリストアップして、勧誘を始めるのですが、人数的に限界があるので、新しい友達作りがどうしても必要になるのです。
そしてその場は、多くの人が集まるようなイベント、例えば合コンや社会人サークル、立食パーティー(着席よりも多くの人と会話できる)、バーで隣の人への声掛け、クリスマスパーティーなどなど。
ネットワーカーにとっては死活問題ですから必死です。
連絡先を交換する
新しい人と出会ったら、ひたすら連絡先を交換します。
LINEでもフェイスブックでも、メールアドレスでもいいのです。
得た連絡先はリスト化し、
- 二人で合えそうな人
- パーティーなどでみんなで会ったほうがいい人
- 会っても無駄そうな人
などと分類します。
とうぜん、最優先に合う人は1番目のタイプですね。
会って会話する
二人で合えそうな人には後日連絡をとり、さりげなくいろいろな会話をします。
そしてその中に、脱サラとか将来の目標、いまの仕事に対する不満など、お決まりのキーワードを交えて、その人が何を欲しているかを聞き出します。
たとえば今の収入に不満がある人なら、副業でこんなに稼いでいる人を知ってる、などとアップラインのことを持ち出し、3人で会ってみる機会を作り出します。
相手が興味を持ったらセミナーへ誘う
そして、アップラインと3人で会い、ビジネスが順調であることを知って興味を持ち始めたら、「実は私もやっているから、一緒にチャレンジしようよ」と持ち掛け、セミナーなどに誘うのです。
ただしここで一点、注意があります。
ネットワークビジネスであることを明示したうえで誘わないと、ブラインド勧誘という違法行為になりますので要注意!
ネットワークビジネス自体はなんら問題なし
このような流れで最終的に本人の意思でサインするわけですが、ネットワークビジネスそのものは合法的なシステムです。
ネットワークビジネスで成功を目指すことは問題はありません。
しかし、
- その人やグループが違法行為をしていないこと
- 入会したら誠意を持ってやり方を教えてもらえること
- 会社や誰にも知られずに取り組めること
を必ずチェックしましょう。
特に3点目は、今日のネットワークビジネスの世間の印象があまり良くないため、友達やご近所に知られると噂になる可能性があるからです。
それに会社員の場合、会社に副業と知られたくありません。
「それってネットワークビジネスの本質と反するのでは?」
近代的なネットワークビジネスは、誰にも知られずに取り組むことが出来ます。
友達も勧誘しませんし、小売り活動もしません。
私たちがおススメできるのは、近代的で、友達勧誘なし・小売りなし・在庫不要で、自分の都合にあわせて出来るという、新しいネットワークビジネスだけです。
ヒントを載せておきますので、ご自身の意思で読んでみてください。
