あなたがもっとも信頼する友達からアムウェイに勧誘されたら、どうしますか?
1990年代に日本でも爆発的に流行したアムウェイビジネス。
ネットワークビジネス界のインフルエンザとも言われたとか(言われなかったとか)。
別にアムウェイが怪しいわけではないのですが(合法的なビジネスです)、あまりにも評判が悪い(失礼)ので、誘われても、その良さがなんとなくわかってても、ちょっとね。。
「あちゃーとうとう来たかー、どうしよう。。」
と、慌てないためにも、その時が来た時のための心構えをしておきましょう。
なぜ、その友達はあなたを誘ったのか?
その友達は、アムウェイに心頭しています。
優れた製品、素晴らしいマーケティングプラン、そして最終的には権利的収入で悠々自適。。
こんなにすばらしい成功のしかたがこの世の中にあったなんて!
これは大切な友達にこそ早く伝えなければ!
という、一世一代のプロポーズをするような思いで、あなたを誘ったのです。
でもそうはいっても、その友達のハートはドキドキです。
「仲のいいこの人にもし断られたらどうしよう」
「もしこれがきかっけで嫌われたらどうしよう」
最大限の勇気を振り絞って、あなたを誘いました。
なのでその気持ちだけは汲み取ってあげましょう。
よし、よくぞ勇気を出して言った!と。
でも、参加するかどうかはもちろんあなた次第ですよ。
これを言ってはいけない!NGワード集
もしあなたに、アムウェイをする気があるなら、そのまま友達の誘いに身をゆだねてください。
そして、言われるがまま、されるがままになるとよいでしょう。
実はネットワークビジネスは、言われた通りにするのが最大の基本なので、本当に言われるがままにするのが成功への最短距離です。
でも、もしあなたにその気がないのなら、明確にNO!と言うべきです。
「その友達を傷つけてしまうかしら」
大丈夫、相手はドキドキな反面、断られることも想定はしていますので、「君のアムウェイに向ける情熱は分かったよ。応援するから頑張ってね」くらいのことを言ってあげましょう。
でも、相手を気遣うあまり、曖昧な回答をしてはいけません。
これこそが、やってはいけない、NG集です。
- 曖昧な返答
- また今度考えるわ、などとはぐらかす
- 「どんなことしているの?」「どんな人達がいるの?」など質問してしまう
- アムウェイをやめさせようとする
- 論破しようとする
長期戦に持ち込むのは常套手段ですから、あいまいな回答はいけません。
また説教したり、やめさせようとしても逆効果。
「ああ、この人にはアムウェイの本当のすばらしさを教えなきゃ」
と、逆に気持ちを掻き立ててしまうことになります。
アムウェイの上手な断り方お手本
残念ながら、一度アムウェイの魅力にハマってしまった人間を、元の世界に引き戻すのは至難の技です。
もしその相手があなたにとって本当に大事な友人なら、このタイミングで説得するのではなく、しばらく距離を置きましょう。
いったん、認めてあげるわけです。
そのうえで、上手にお断りしましょう。
- 自分には全く興味がないことを明確に伝える
- 今後も興味はないので自分には不要であることを伝える
- それ以上のことは言わない
明確なNOの意思をキッパリと伝えることが重要です。
つまり、「反応」しないことです。
反応すれば、相手はそれに対してさらに反応し、その会話が終わらなくなります。
勧誘してきたその友達が、があなたの事を本当に大事に思っているのなら、アムウェイの勧誘をキッパリと断ったとしても友情を失うことはありません。
逆にアムウェイで離れるのであれば、お互いにその程度の関係だったということです。
だから、気にしすぎなくても大丈夫ですよ。
アムウェイ嫌い、勧誘嫌い、でも成功したい!という人のために。
