「絶望的」な定年後の生活へ向かって突き進んでいる50代へ。
少子高齢化が叫ばれる日本の今日このごろ。
いま50代の人はあと10年前後で定年になります。
年金だけでは十分な生活はできません。
あなたはもう対策済みですか?
定年後の生活費と収入には恐るべき関係が!
いま、定年を迎えて年金生活を始めるとしたら、あなたにはどれだけの収入源がありますか?
65歳の夫婦が必要とする生活費は、月だいたい30万円です。
これに対して公的年金はいくらもらえるか?
実は、2017年の厚生労働省データでは約22万円。
なんと、毎月8万円の赤字になるのです!
65歳で引退し、90歳まで生きたとしたら、25年間は生活する必要があります。
この場合でいうと2000万円の貯蓄が必要という計算になりますね。
不意の出費を考えれば、3000万円は欲しいところでしょう。
既に十分な貯蓄が住んでいるご夫婦は問題ないかもしれません。
でも、50歳を過ぎて貯蓄が1000万円以下だったら、ちょっとまずいですよ。
退職後の年金不足を気にすることなく好きなだけお金を使える方法!
年金以外の収入源が定年後の生活を支える
さて、ここでひとつ考えておくことがあります。
それは、年金以外の収入源を確保するという方法です。
このまま会社の仕事以外に何もしないで定年を迎えると、上記のようになるのです。
なので、何か生活の支えをもうひとつ作ることが出来たら安心ですよね。
金融投資をする
昔は定期預金、とくに郵便預金は利率が高く、10年間預ければ2倍になる時代がありました。
今はそんな利率は夢のまた夢。。
金利が1%を切る時代ですから、たとえ1000万円を1年間預けても、10万円にしかなりません。
しかもその10万円には所得税がかかります。
鬼だ・・・
そんな時代なので、いっそのことリスク覚悟で株やFX、仮想通貨という手があります。
当たればひと財産つくれそうですが、外れたらパーになるのでご注意を。
不動産投資に挑戦
ひところ「サラリーマン大家さん」が流行ったころがありました。
アパート経営で家賃収入を狙う方法です。
家賃収入ー借入金返済ー諸経費がプラスなら、毎月収入が発生します。
しかし、長期的に見ると、修繕や保守の費用、土地の値下がりなどのリスクがあります。
それに、購入するにはある程度まとまった自己資金が必要です。
額が大きいので、もし失敗したら老後資金すら失う危険性があります。
定年を過ぎても働く
アンケート調査でも、定年を過ぎて働きたい人は多いと出ています。
でも、その理由第一位は「経済的な不安」。
好きな仕事を続けることは素晴らしいことです。
でも生活がかかっていると思うとつらい年齢ですね。
50代は運命の分かれ目!
年金以外の収入を得る最も確実な方法は、定年を過ぎても働くことです。
しかし、高齢になると体も頭の回転も衰えてきます。
働かずに済むなら、それがベストですね。
なので、50代のいま、将来に向けて準備が必要だと思います。
会社の仕事だけで精一杯!
でも何もしなければ確実に「貧乏老人」が待っていますよ。
