50代といえば定年後の生活が見え隠れする時期ですね。
50歳ならあと15年後、55歳なら10年後です。
そして、65歳でめでたく定年を迎え、周りからねぎらわれ、第二の人生へ突入です。
ところで近年、貧困老人が増えていることはご存知ですか?
そうならないための対策は?
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定年とは?
定年とは、主に会社員など、被雇用者の多くに訪れる人生の転機です。
「引退」とも言いますが、まあそれは気持ちの問題でしょう。
正確には、退官・退職する決まりになっている一定の年齢のことを指しており、労働基準法に記述され、多くの企業や団体に採用されています。
日本の場合は2025年から65歳までの雇用が義務化されるとのこと。
出典:「定年延長と再雇用」
一方で、年金の受給開始年齢は65歳からとなっています。
65歳まで働くことが出来れば、間髪入れずに収入源が年金にシフトできるのですが、65歳未満で引退すれば当然、その間は無収入になります。
知っておくべき定年後の生活
では、定年を迎えた後の生活はどのように変化するのでしょうか。
実はこれに対して不安を抱く人がとても多いのです。
あるアンケート調査では、全体の8割近くが将来の生活に不安を感じています。
出典:シニアガイド
この不安の根拠となるのが、定年後の経済的不安です。
現在のところ、十分な生活ができると言われる月30万円の必要生活費に対し、公的年金で支払われる金額は約22万円(モデル世帯)。
実は、「足りない」のです。
この足りない分を、65歳の定年になるまでに、預貯金を作るか、手に職をつけて65歳以降も働くか、などの選択が迫られます。
そう、50代はまさに定年後の生活が見えてきた世代であり、ゆえに危機感を強く感じているのですね。
貧困老人にならないために
では、貧困老人にならないためには何をすべきなのでしょうか。
それは、65歳以降の収支赤字を補うお金を用意することです。
生活費を極限にまで切り詰めるという方法もありますが、せっかく頑張って定年まで働いてきたのですから、多少のご褒美は欲しいところ。
ならば、十分な生活が出来る経済力を確保してしまいましょう!
いくらくらい必要か?
65歳から年金生活に入り、夫婦ふたりで90歳まで生きると仮に仮定しましょう。
すると、25年間を共に生きることになります。
上記の場合だと、月30万の生活費に対して年金収入が22万円ですから、毎月8万円の赤字です。
これを25年分補うためには、単純計算で2000万円が必要となります。
不意の出費や物価上昇を考えたら、3000万円は欲しいところですね。
と、いうことは、3000万円のお金があれば良いことになります。
以下の二つの方法をぜひ両方とも実施してくださいね!
1.預貯金
65歳までに、可能な限りの預貯金を用意しましょう。
現金でなくとも、容易に換金できるものならOKです。
3000万円以上を貯めることが出来れば、65歳以降も安泰の生活ですね。
仮にいま55歳、預金残高が1000万円だとすると、あと10年間で2000万円が必要という計算になりますが、年間200万円の貯金はちょっと大変かも。
2.収入源の確保
預貯金で足りなければ、収入源を確保するしかありません。
でも、仮にあと1000万円足りないとしたら、年間40万円の現金収入があればよいことになります。
毎月4万円くらい稼ぐアルバイトのような仕事でも十分ですね。
しかし、いつまでもアルバイトを続けるのも不憫です。
そこで、不労所得を得る方法を考えましょう。
不動産投資、ネットワークビジネス、著作物の出版、作詞作曲など、いずれも不労所得を期待できる活動ですね。
大切なことは、早く行動に移すことです。
そして、65歳の時点で十分な結果が出るようにしなければいけません。
今からでも早すぎるということはありませんので、何かひとつでも良いので手をつけてみましょう!
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