「サラリーマンは副業禁止」とはすでに昔の話。
多くの企業が副業解禁に向かっています。
そのココロは、終身雇用の崩壊で、社員の将来を守れなくなったからでしょう。
サラリーマンからしたら、「いままで会社にすべてを捧げてきたのに・・」
悩ましいですが、これが今の現実です。
サラリーマンとして力強く生きていくために、副業で副収入をしっかり確保して、安心の生活を手に入れましょう。
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サラリーマンに適した副業とは
ひとことに副業といっても、いろいろな方法がありますね。
会社帰りのコンビニバイトから本格的なビジネス、投資活動までさまざま。
要は目的や目標をどこに置くかが重要です。
「月5万程度の補助的な収入」なのか、
「生活できるだけの収入」なのか。
そして、
「今すぐ収入得たい」なのか、
「将来に渡る安心の不労所得」なのか。
それぞれの観点を考慮しながら、どんな副業が考えられるのか見ていきましょう。
アルバイト
すぐ収入になる | ★★★★★ |
収入の大きさ | ★ |
不労所得度 |
副収入源の王様、アルバイトです。
なんといっても、すぐに収入になる点が魅力です。
会社帰りに自宅近所のコンビニやマクドナルドで店員として働くのです。
収入は時給ですので長く働いたほうが大きくなりますが、本業との並行なので、そんなに長時間の勤務はできません。
月収もせいぜい月10万円あるかどうかでしょう。
そして、完全な労働収入ですので、働いた分だけしか賃金はもらえません。
体力に自信がある方はチャレンジしてみては?
投資活動
すぐ収入になる | ★★★ |
収入の大きさ | ★★★ |
不労所得度 | ★★ |
投資と言ってもさまざま。
ここでは不動産投資と金融投資を取り上げてみます。
不動産投資
収益物件(賃貸アパートなど)を購入し、これを人に貸して家賃収入を得る方法です。
最初に数百万円単位の自己資金が必要ですが、家賃収入という不労所得が得られる点から投資の王道と言われています。
難点は、物件が大きいため勇気が必要、空室リスク、修繕などの保守管理が必要な点でしょうか。これらは管理会社へ委託することである程度リスク回避できますが、費用はかかります。
家賃収入ー借金返済ー管理費ー固定資産税がプラスになれば、立派な不労所得といえます。
金融投資
有価証券などの金融商品を売買することで得られる収入です。
もちろん株式であれば配当金収入を期待できますが、利回りは高くても2%程度。1000万円分の投資で年間20万円、月にすれば1.5万円~2万円程度のお小遣いレベルですね。
売買益(キャピタルゲイン)を狙うなら、相場やチャートを分析し、収益性のある物件を見極める目が必要になりますので、最初の「授業料」はある程度覚悟が必要です。
スキルを活かした個人契約
すぐ収入になる | ★★★★ |
収入の大きさ | ★★★ |
不労所得度 |
資格やスキルを活かして、会社とは別に個人または法人と契約する方法です。
資格を活かすなら、
- 中小企業診断士:経営コンサルタント
- 簿記検定:会計の仕事を在宅で
- 英検:英語講師を夜のコースで担当
スキルを活かすなら、
- CAD:グラフィックデザインを在宅で
- 英語力:翻訳のお仕事
- ITスキル:パソコン講師を夜のコースで担当
本業で得たスキルや、持てる資格を生かしますので、誰にでもできるアルバイトではありません。その分、高い単価を期待できます。
ただ、契約先を見つけるのに最初は時間が必要でしょう。お仕事として行うための準備も必要になりますが、大当たりすれば脱サラも夢ではありません。
ネットビジネス
すぐ収入になる | ★★ |
収入の大きさ | ★★★ |
不労所得度 | ★★★★ |
インターネットを使ったビジネスを展開する方法です。
最大の魅力は、いつでもどこでも出来ることと、投資リスクが低いこと。
アフィリエイトやリファーラルマーケティングなら、リスクはそれこそゼロに近いでしょう。
そして、成功の可能性は無限大です。
仕組みさえ確立できれば、不労所得化することも十分に可能、むしろこれを目的に行う人が大多数ではないでしょうか。
難点は、すぐに結果が出ないことです。辛抱強く準備に時間と努力を注ぎ、ある時期から成果が出始めるという性質ですので、そのつもりで取り組み、ぜったいにあきらめない心構えが必要です。
最悪は「何もしないこと」
多くの企業が副業解禁に向かったということは、「自分の身は自分で守りなさい」と言われているのと同じことではないでしょうか。
会社は「もうあなたの将来を約束することができません」と言っているのです。
今どきの社会はこのように変化しました。変化に追従できなければ、明るい将来を築くことはできませんね。
一方で、大手を振って副業が出来るようになったわけですから、堂々とやればよいのです。
うまくいって副収入が会社の給料を上回ることも珍しくないでしょう。それでも後ろめたさは何もないのですから、どんどんやるべきですね。
