老後は年金というバラ色の第二の人生が待っています。
なぜかといえば、「年金」という不労所得がもらえるからです。
働かなくても得られる不労所得は誰ものあこがれです。
これが、マジメに保険金を払い続けてきた人は誰でももらえるのです!
凄いことではありませんか?
何十年も頑張ってきたのですから、最後は悠々自適な人生にしたいですね。
バラ色の老後を実現するには
ここでは老後を65歳以降と想定しましょう。
65歳は、公的年金(不労所得)の受給が開始する年齢だからです。
現役サラリーマンの頃は、ある意味、自転車操業です。
毎日会社の仕事をすることで、月1回のお給料をもらって生活するのですから、仮に未払いなどがあれば生活に支障が出てしまいます。
今月貰った給料で、来月の給料日まで暮らさなければいけません。
大病を患ったりしたら、お給料は減ってしまいます。
でも、年金収入は、何もしなくとも得られる定額の収入。
これが年金のすごいところですね。
最近、老後不安がよく話題になります。
それは、必要生活費に比べて年金収入が少ない、将来の物価上昇についていけない、少子高齢化の影響で年金が減らされる、などなど。
確かにこれらは深刻な問題で、現在すでに起きていることですが、悲観的なことばっかり考えていても仕方ありません。
現実は現実で受け止めて、「備え」をすればいいんですよ。
バラ色の老後とは?
年金は、何もしなくても一定額が入ってきます。
2017年度現在で65歳以上の夫婦が必要とする生活費は約27万円とのこと。
余裕を見たら30万円あれば良いでしょう。
これに対して、モデル世帯における公的年金の受給額は約22万円。
月8万円の赤字になる計算ですが、こう考えてはどうでしょうか?
65歳から90歳まで生きるとして25年間。
毎月8万円の赤字ということは、累計赤字は2000万円です。
現役のうちに、出来る限りの蓄えをしましょう。
そして、65歳を過ぎても働けるなら、無理のない範囲で働きましょう。
もし1500万円の貯蓄しかできなかったとしても、70歳まで働いて月10万円の収入が得られたら、5年間で600万円です。
これでチャラになりますね。
働くことで脳の活性化にもなりますし、外に出ることは健康にもよいことです。
もう一つの選択肢
貯金が十分つくれない、でも65歳を過ぎて働く自信がない、という人は、もう一つの方法があります。
それは、現役のうちに将来収入が得られる準備をすることです。
本業とのダブルワークになりますが、いま頑張るか、老後に頑張るかの違いです。
ならば、体力のある現役のうちに何らか頑張るしかありません。
いま将来のために何が出来るでしょうか?
何する? | どんなメリット? |
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ひたすら預金 | 現在の生活を極限にまで切り詰め、何が何でも2000万円を貯める。 現在の預金が1000万円、あなたの年齢が50歳だとしたら、 65歳までの15年間であと1000万円貯めればよい計算です。 月あたり約5.6万円貯め続ければ、1000万円になる計算ですね。 |
資格をとる | 資格を取っておいて、老後も有利で楽な仕事が出来るようにする。 プレジデント誌による「老後に役立つ資格ベスト7」は、 調理師、語学関連の資格、電気主任技術者、マンション管理士、 社会保険労務士、社会福祉士、行政書士などの士資格だそうです。 |
不動産投資 | 将来に渡って家賃収入という不労所得を得ることが目的。 初期投資が大きく、空室リスクや地震による倒壊リスクは 考えられますが、比較的安定した収入になります。 |
ネットビジネス | インターネットを活用したネット上でのビジネスをする。 アフィリエイト、ネットワークビジネス、ネットショップ など、その形態はさまざま。 軌道に乗るまで平均2~3年ほどかかると言われています ので、継続する根気が必要です。 |
さまざまな方法があるんですね。
いずれにしても、生涯で赤字にならなければ良いわけです。
せっかく長生きしたのですから、最後は穏やかに過ごしたいですね。
退職後の年金不足を気にすることなく好きなだけお金を使える方法!
