「老後」は誰にでも必ずやってくるもの。。
そして、老後になってから困ることがあります。
それは「生活費の確保」。
「年金があるじゃないか?」
はい、ありますが、必要な生活費にはとうてい足りません。
でも大丈夫、第二の青春を謳歌するために今から準備すればいいんですよ。
私自身が実践した方法から、その対策をご紹介しましょう!
毎月10万円の安定収入が自宅にいながら稼ぎ続けられる方法とは?
老後の生活費の目安とは?
総務省統計局によると、60歳以上の世帯における支出の平均値は、
60~64歳 月27万6620円
65~69歳 月27万5872円
70~74歳 月24万8122円
75歳以上 月22万7266円
全体平均 月24万7815円
おおむね、月25万円はかかっているという計算です。
これは2015年度のデータなので、いまの私たちの年齢によって、将来のインフレなどの影響が変わってきますので、多めに見ると月30万円というところでしょうか。
日本における物価上昇は、今後おおむね1%~2%の範囲で上昇すると予測されていますので、いま若い人ほど年金の受給開始時点での物価は高いということになります。
現在50歳とすれば65歳まであと15年。
現在の物価を100、物価上昇率を1%とすると、15年後は116となる計算です。
すると、いま月30万円の生活費が必要だとすると、15年後は約34.8万円。。。
約5万円も必要生活費が増えてしまうんです。
けっこう、でがいですね・・・
老後の生活費としての年金はどうなる?
では公的年金(厚生年金+国民年金)はどれくらい貰えるのでしょうか。
2016年度のデータでは、モデル世帯の受給額は月あたり約22万円。
現時点で8万円足りません。
そして、いま50歳の人が15年後に受け取れる年金が、生活費の上昇にあわせてあと5万円多くもらえる保証もありません。
間違いなく、赤字生活に陥ってしまいます。
うーむ、厳しい現実ですが、何十年も頑張って働いた結果がこの生活では納得がいきません。
ゆとりある老後生活を実現したい!
バラ色の第二の人生を謳歌したい!
それじゃすぐに対策を考えましょう!
老後のゆとりある生活費を確保する3つの方法!
嘆いてばかりいても誰も助けてくれませんので、出来るだけ早く、これからご紹介する3つの方法を今すぐ着手しましょう。
対策は一つだけではダメです。
できるだけ多くの対策をとることをお勧めします。
1.貯蓄
すぐにできることの一つが「貯蓄」です。
将来、足りない生活費を補える貯蓄をできるだけ多く作るということですね。
仮に、貯蓄だけで不足分を補うとしたら、いくら必要でしょうか。
65歳で引退し、90歳まで生きたと仮定しましょう。
すると、25年間、毎月8万円の赤字を補うとしたら、2000万円は必要となりますが、将来の物価上昇や予測できない出費を考慮し、3000万円あればなんとかなりそうです。
これはすべて貯蓄で補う場合の額で、ふつう3000万円も貯蓄できるご家庭はそんなに多くはないでしょう。
それに、それが可能な生活レベルのご家庭だと、老後の必要生活費も高めになります。
貯蓄は、多いほど安心ですね。
2.可能な限り働く
つまり、貯蓄はするとして、できるだけ手をつけないですむように65歳を過ぎても働くのです。
現代は医療の進歩もあり、65歳といっても昔ほど体は衰えていません。
私の通うスポーツジムにも、どう見ても70歳以上という人がたくさんカラダを鍛えに来ています。
そしてもし、65歳以降の給料だけで生活できるのであれば、裏技として「年金の受給繰り下げ」という方法があります。
これは、最大で70歳まで、年金の受け取り開始を遅らせる方法ですが、そうすると、遅らせるほど受け取る年金が増えるという仕組みになっています。
70歳まで受給せずに済めば、最大で約40%も増えるんですよ。
3.収入源を増やす
ここでいう収入源とは、65歳以降に得られる、なんらかの不労所得を指します。
年金自体が不労所得ですが、年金のような第二の収入源があれば安心ではありませんか?
とてもたくさんの方法、手段が、実はありますが、代表的ないくつかをご紹介しましょう。
これは、賃貸アパートやマンションなど、人に貸して家賃が得られる物件(収益物件といいます)を購入する方法です。
仮に1部屋5万円の一人暮らし向けワンルームが10部屋あるアパートを1棟まるごと購入し、すべての部屋が埋まった状態なら、月50万円の家賃収入が得らえます。
場所や地域、築年数などにより価格はさまざまですが、仮に3500万円程度で購入した場合、おおむね月10万円ほど、手元に残るでしょう。
あとは、最終的にできるだけ高く売ること。
基本的に管理は管理会社へ委託になりますが(自分でやってもOK)、修繕が必要だったりで未来永劫その状態を維持できるわけではありません。
将来高く売れそうな物件を、しっかり選ぶことも大切です。
複数社の不動産業者と付き合って、自分が納得できる物件探しをしましょう。
インターネットが当たり前の世の中ですから、ネットビジネスをやらない手はありません。
なぜなら、非常に小さなコストでプチ起業できるからです。
ネットショップ、アフィリエイト、リファーラルマーケティングなど、実に多くの方法があるんですよ。
私自身もアフィリエイト、ネットオークション、リファーラルマーケティングなどやりましたが、月数万円~10万円くらいはそんなに難しくないと思います。
一方で、月5000円以上稼げている人がほとんどいないとの話もありますが、その原因のほとんどは「途中で諦めてしまう」「どうやっていいかわからないで試行錯誤」でしょう。
方法も分からず、短期間で成功できると勘違いして、結果が出ないで諦めてしまう人がとても多いのもこの世界の常です。
通常、成果と言える結果が出るまでには2年~3年かかるといわれます。
コンスタントにコツコツ続けられる人が、最後に残るのですね。
これは先ほどの「働く」に似ていますが、こちらはインターネットを使って自宅で行うワークです。
原稿起こし、翻訳、データ入力、リサーチ、記事投稿など、さまざまな在宅ワークがインターネット越しにできるようになりました。
65歳を過ぎて外で働くとしたら、コンビニやマック、警備員のアルバイト、マンションの管理人などが多いと思いますが、いずれも出勤と肉体的労働が伴います。
在宅ワークなら、最小限の作業で出来ますし、納期はあるものの作業時間は自分で調整がしやすいので、高齢になっても続けやすいですね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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こちらにも収入源確保のヒントが詰まってますよ (^^)
